いきなりそんな事を言われても困ってしまうかも知れませんが、実は本当にそんな言葉があるのです。
言葉と言ってもある一つの単語とかではなく、がぎぐげごのが行だったりするのです。
このが行、とくに演劇でも合唱でもやっていない人には特に発音指導をされる事は無いのですが、普通ン発音しているとは並びによって位はスカスカと空気が横から漏れやすい言葉だったりするので、それで発音指導をして舞台の下に居る観客の人にまで届く声を発声してもらうのです。
その時にはどうやってが行を発声するのか?と言うと、「が」と普通に言う前に「ん」を心無し言う感じで発生すると、口の脇から空気が抜けずに「が」を発声できるので試しにやってみてください。
この発音方法、実は東京の方言の一つらしくて、生まれも育ちも東京都と言う人なら特に苦労せずに発音することが出来るのですが、他県出身の人が普通に何事も無く発音しようとすると、口の中がつまずく様な微妙なかんかくになってしまって、上手く発音出来ない人が多いそうです。
ただ、このが行の発音方法に別の方法があったとしても、特に普段の生活に何かしらの変化がある訳でも無いので、舞台に立って何かを読んだり歌を歌ったり、演劇の役者をすると言う訳では無い人は、特に覚えなくても良いと思います。
興味があって自分も発音してみたい!と思った人は、毎日コツコツ発音練習をして体得してみると良いでしょう。
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